今日は、3番の小学校入学式。天気も上々、学校の桜も満開で絶好の入学式日和じゃった。過ぎて見れば早あもので、祝島に戻って来た時は2歳にならん3番が、はあ、そがいになってしもうた。みんなに可愛がってもろうて、無事、今日を迎えられた事を心より感謝いたします!
昨日、エベちゃん<“いわい”の船長>に、1番の体育館シューズと2番の上履きを買うてきてと、頼うじょいたけえ<こないだ柳井で買うたんじゃが、1番のはブカブカでおっけすぎじゃし、2番は「リュウマのは、あるけえ買わんでもええよ」言うけえ、買わずにおいたら、おとついじゃったか、見てみたら、ペッチャーでボロボロじゃった(-_-;)> 、6時20分着の朝便に取りに出た。入学式を写しにきたのか“いわい”からは、テレビ局らしきカメラやろ他カメラマンが降りてきようった。1番の入学式のときから運動会やろ、たんびに写真を撮りにくる田布施の南野さん、『さようなら、中電さん』の那須さんもおって、お祝いの言葉をいただあた。
始業式があるけえ、朝ごはんを食べて8時前に1,2番は先に学校へ行った。8時半ごろになったら、重村のおじさんとタンミーさあが、「いつ学校ぃ行くんか?カメラぁ持ったのやろ、バァバァやろが外でいっぱい待っちょるど!」と入れ替わりに家に聞きにきた思うたら、近所のおばさんらが「はぁ、したくぅせたかねえ?」「まぁ、見ちゃろう!」とぞろぞろはいてくる・・(^_^;) <まだ1時間以上あるけえ、3番はまだパジャマのままでコタツにもぐりこうで、ゲームをせようった>
9時半過ぎに家を出て、学校へ上がった。行く途中、あっちこっちで、おばさんらが3番の晴れ姿?を見に出てくれちょって声をかけてくれた。3番も照れくさそうにせちょった。式の前に教室に入り、荷物を置いて、先生の話をちょいと聞く。ワシは先に体育館へ行った。来賓が15,6人おって、町からも役場や教育委員会の人がテゴに来てくれ、祝島の一般の出席者も50人ばかり出てくれちょった。
10時のチャイムと同時に入学式が始まり、1,2番に両側から挟まれて手をつなあで3番が入ってきた。昨日の午前中に、学校でちょいと練習をせたらしいんじゃが、“ちゃんと返事とか出来るかのぅ?”と、ワシは心配じゃったが、最初の呼名でその心配は吹き飛うだ!担任になる上重先生が3番の名前を呼うだら「ハーイッ!!!」と、半分ヤケクソじゃあなあか?と思うような声で返事をせた。来賓の挨拶の時も、「おめでとうございます!」と言われるたんびに、「ありがとうございます!」とはっきりせた口調で深々と頭を下げて礼をせる姿を見てワシは涙が出そうになるぐらいじゃった。
上関町議会議長の祝辞の番が来て、代読を頼まれた清水のトシ坊が前に出てきた。“昨日は、色々言ようったが、どうせるかのぅ?”と思ようったら、トシ坊は「今日は、議長より祝辞を預かってきております。まぁ、こちらの方は、ちょっとかいつまんで読ませてもらいます・・」と、広げかけた祝辞の包を演台の上に置いて、喋りだあた。皆が一瞬ザワついて、ワシも“アラッ、ほんとにやっただい”思うた。預かった祝辞は目だけ通いちょったんか、サラサラっと喋ったあとに、「祝辞のほうは、これぐらいにせちょいて、私の方からも、お祝いの言葉として、1曲歌わせてもらいたいと思います。皆さん、手拍子のほうヨロシクお願いします!」と、磯節を歌い始めた!出席せちょったオバサンらが“ドッ!”と笑ろうて、手拍子をせだあて、合いの手を入れるおばさんも何人かおって、結婚式の披露宴の様な感じで、面白かった。
式が終わり、最後に保護者挨拶があって、”ワシも3番やトシ坊に負けちゃあおられんど!”と、手を揚げて「ハイッ!」と返事ょうせたら、だいしょうウケた(^_^;)

朝8時ごろ、ヒデべーにビデオを撮るのを頼みに行った帰りにヒラギから撮影。学校には校旗がたっちょった

制服姿を出田と国広に見せにいってきた

記念撮影。写真じゃあわかりぬくいが、3番は「おじいちゃんと写りたくない!」と、逃ぎょうどてせるのをワシがひっつかまえちょる・・(-_-;)<撮影:ハナブサ監督>

中門の階段の上で、撮影隊がいっぱい待っちょった。<別にワシを待っちょるわけじゃあ無あんじゃが、たいがたあ(=恥ずかしい)(^_^;)>

学校で一番初めに教えてもろうたのは、自分の下駄箱の場所

廊下のあっちこっちへ歓迎の言葉と絵が・・

教室へ。3番は、2番と一緒に勉強せることに

新5年生のお姉さんに花をつけてもらうんじゃが、安全ピンがなかなかつけられん・・あんまりいらいすぎて(いらう=さわる)、作った花が、ももぐりひてた鼻紙の様になりかけちょった(^_^;)

新入生入場!上級生のお兄さんお姉さんに手をつなあでもろうて、はいってきた。<昔、テレビでみた人間にとらわれた宇宙人の写真をちょいと思いだあた>

式が終わり教室に戻り、学校生活についての簡単な説明を聞く

朝日新聞のカメラマンに運動場の桜の前で写真を撮ってもろうた

一列縦隊でいぬる3人<久保のユッターさあ方の前の畑にも、いろいぎょうな色の花がいっぱい咲あちる>

伊藤の所で待っちょった『祝の島』撮影班が撮影せながら家までついてきた。皆、おばさんらがかぶるボシをかぶっちょるけえ、まっちょるのを遠くからみたら、“どこのおばさんらがひなたぼっこをせようるんかのぅ?”思うた

出田のおじちゃんが、祝に鯛と大アジをあげてくれた!